
花のある暮らしを始めてみたい!……けど、私にもできるのかな?
暮らしの中、ふとした瞬間に花が目に入り、心いやされる……そんなおしゃれで余裕のある生活に憧れませんか?
筆者が花のある暮らしを始めたきっかけは、会社で爆美女として有名な先輩が、お家に花を飾っていると知ったことです。
果たして、筆者は爆美女に近づけたのか。
実際の経験を踏まえて、花のある暮らしの効果や、気軽に始められる方法を伝授します。
- 実際に花のある暮らしで得られた効果
- 花のある暮らしの始め方や注意点
- 花のある暮らしのデメリット
花のある暮らしで得られた効果

筆者が実際に花のある暮らしを送ってみて、得られた効果は以下の3つです。
- ストレス軽減&リラックス効果
- テンションUP
- 美容効果(上記2つの間接効果)
ストレス軽減&リラックス効果
花のある暮らしで感じた効果1つ目は、ストレス軽減&リラックスです。
会社で上司に説教された日、遠距離恋愛中の彼氏と喧嘩した日など……
部屋に花が飾ってあるだけで、普段ならストレス過多で耐えられないようなときも、ほっと心が落ち着きました。
実は、花によるストレス軽減の効果は科学的にも証明されているそうです。
花のある部屋では、ストレスが緩和し、リラックスできるというデータも
最新の研究データでは、花のある部屋と花のない部屋にいる人の神経活動を比較すると、花のある部屋で過ごす人は、ストレス時に高まる交感神経の活動が25%抑えられる一方、リラックス時に高まる副交感神経の活動が29%高まることがわかっており、花の癒し効果が医学的にも証明されています。
また、花はリラックスタイムに最高のお供です。
キャンドルと花を見える場所に置いて、大好きなコーヒーを飲んだときは、高級宿の貸し切り温泉に浸かったときくらいのリラックス効果を感じましたね。
※高級宿に泊まったことはないため、あくまで推測になります。
テンションUP

私ったら、お部屋に花飾っちゃうなんてイケてる女~!
花のある暮らしで感じた効果2つ目は、テンションUP効果です。
部屋に花を飾っているだけで、自分が良い暮らしを送っているように感じて、テンションが上がります。
毎朝起きたときに花が目に入ると、「今日も1日頑張ろう!」という気になるのです。
可愛い花を毎日見ていると、自分まで可愛いような気がしてきますね。(?)
美容効果
花のある暮らしで感じた効果3つ目は、美容効果です。
これは、先に述べたストレス軽減&リラックス効果や、テンションUPでご機嫌な毎日を過ごせるようになったことによる、間接効果と考えられます。
肌とストレスには、非常に深い関係があるのです。
ストレスを感じると、ホルモンバランスの乱れやバリア機能の低下が起き、肌荒れを起こしてしまいます。
化粧品メーカーで働く筆者は、研修で「肌が荒れるからストレスを溜めるな」と教えられました。
花を飾ってストレスを軽減させたことで、肌が荒れにくくなり、美肌効果を感じることができたのですね。
花のある暮らしの始め方

初心者が花のある暮らしを始めるには、以下の3つのステップが必要です。
- 道具を用意する
- 花を買う
- 花を飾る
道具を用意する
花のある暮らしを始めるために、まずは道具を用意します。
必要な道具は2つだけです!どちらも100均で揃えられますよ。
【必要なもの】
- 花瓶……初心者は、1輪挿し用など小さな花瓶がおすすめ。
- 花用のはさみ……花を傷めてしまうため、専用のはさみを買いましょう。
100均に行ってみると、意外と可愛い花瓶がたくさんあって、選ぶのも楽しいです。
ちなみに画像にも映っている、筆者愛用の花瓶は無印良品で買いました。
無印良品オンラインストア「ガラス器 ピッチャー型」↓
また、最初からそろえる必要はありませんが、あると便利なものもご紹介します。
【あると便利なもの】
細長い取っ手付きブラシ……花瓶を洗うのに便利です。
バケツ……花を切るときに便利です。花を水の中で切ると、水を吸いやすくなり長持ちします。
切り花用の延命剤……花に栄養を与え、長持ちさせることができます。
上記は、花のある暮らしを楽しみながら、必要だと思ったときに買いそろえていくのが良いですね。
花を買う
道具を揃えたら、花を買いましょう!
花の買い方は、2パターンあります。
- 花屋さんに行く……自分で花を選ぶ体験を楽しみたい方におすすめ
- 花の定期便を利用する……買いに行く時間がない方や、何が届くか分からないワクワク感を楽しみたい方におすすめ
どちらのパターンもメリットがあるため、好きな方を選ぶと良いですね。
花屋さんに買いに行くのは、自分で選ぶ楽しさがあることはもちろん、空間そのものやお店の人とのやり取りにいやされるというメリットもあります。
最初は入るのに緊張するかもしれませんが、1本だけの購入でもお店の方は案外喜んでくれることが多いです。
筆者も初めて花屋に行ったとき、店主の方に「若い方はあまり花を買わないから、来てくれて嬉しい」と声をかけてもらいました!
いっぽう花の定期便を利用するのも、買いに行く時間がない方でも常に新鮮な花を飾れることや、何が届くかワクワクしながら待てることといったメリットがあります。
自分の生活スタイルに合わせて、買い方を選びましょう。
花を飾る
道具と花が揃えば、あとは飾るだけです!
買ったものをそのまま飾るのも良いですが、少し工夫をしてから飾ると、花を長持ちさせることができますよ。
【長持ちする花の飾り方】
- バケツやボウルに水を張る
- 水の中に、茎の切り口をつける
- 水の中で茎を斜めに切りそろえる
- 花瓶に飾る
こうすることで、花が水を吸いやすくなり、長持ちさせることができるようになります。
花瓶に花を入れたら、リビングや玄関など好きな場所に置き、花のある暮らしスタートです!
花のある暮らしの注意点
花のある暮らしには、注意点もあります。
せっかくの豊かな暮らしが台無しにならないよう、以下3つの点に注意してください。
- 少ない本数から始める
- こまめに水を変える
- 枯れたらすぐに処分する
少ない本数から始める
初心者の方は、花は少ない本数から始めましょう。
理由は主に2つです。
- 本数が多いとおしゃれに飾るのが難しい
- コストが高くなり続かない
まず、花の本数が多いとおしゃれ飾るのが難しくなります。
高さや向き、色の組み合わせなど気を付けなければならないことが増えるうえ、部屋の中で華やかすぎて浮いてしまうということも……
少ない本数のほうが、お部屋に馴染んでおしゃれに見えますよ。
また、花の本数が多くとなると、コストが高くなってしまうのです。
例えば、本数の違いで以下のようなコストの差が出ます。
【1回につき1~3本を買った場合】
300円×2回=月600円
【1回につきインテリア用の小さな花束を買った場合】
1500円×2回=月3000円
花は大体2週間程度で枯れるので、月2回で計算してみました。
花のある暮らしは、1回に飾る本数によって、大きなコストの差がでてしまいます。
初心者の方は、少ない本数から始めるのがおすすめです。
こまめに水を換える
花は、こまめに水を変えなければいけません。
実際に育ててみて分かったのですが、花の水は1日でもかなり汚れます。
水換えをサボると花はすぐに枯れてしまうので、最低でも2~3日に1回、できれば毎日かえるのがおすすめです。
枯れたらすぐに処分する
花が枯れたら、すぐに処分するようにしましょう。
枯れた花が部屋にあると、非常にテンションが下がります。
豊かな生活を送りたくて花のある暮らしを始めたのに、見るたびに落ち込んでしまうなんて本末転倒ですよね。
花は枯れたらすぐに捨てる、常に新鮮な花を置く!これが花のある暮らしのコツになります。
花のある暮らしのデメリット
とても良い効果を得られる花のある暮らしですが、いくつかデメリットもあります。
デメリットは以下の2点です。
- 手入れが面倒くさい
- コストがかかる
手入れが面倒くさい
毎日水を換えたり、花瓶を洗ったり……
花のある暮らしは、案外面倒くさいです。
しかし、その「面倒くさい」を乗り越え、花を愛でることができる心の余裕を持つことこそが、花のある暮らしの真髄といえるでしょう!
手入れの面倒くささというデメリットを乗り越えた先に、「花を手入れできる自分、豊かな生活を送ってるな」という自己肯定感を得られるのです。
コストがかかる
花のある暮らしは、一定のコストがかかります。
しかし少ない本数から始めれば、そこまで負担に感じることはないはずです。
1回につき1~3本であれば、月に600円程度。
スタバのフラペチーノを1回我慢すれば余裕でカバーできる金額ですね。
まとめ
この記事では、花のある暮らしで得られた効果や、始め方・注意点などを解説しました。
花のある暮らしは、コストや手間がかかるといったデメリットはありつつも、それ以上に心地よい生活を送ることができるという大きなメリットがありました。
筆者は花のある暮らしで心に余裕ができたことで、顔つきが柔らかくなって、爆美女に一歩近づいたような気がしています(笑)
あなたもぜひ、花のある暮らしを始めてみてはいかがでしょうか。
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