大谷翔平選手が書いていたことで話題になった「夢ノート」を知っていますか?

・夢や目標があるのに、中々行動に移せない
・すぐにだらけてしまう、努力が続かない……
そのような悩みを抱えている方に、「夢ノート」を書くことはとてもおすすめです。
筆者は実際に、夢ノートを書いて、多くの夢を叶えてきました。
実際に書いていたノートの写真付きで詳しく解説するので、この記事を読めば誰でも簡単に「夢ノート」を書けるようになります。
夢ノートとは?
「夢ノート」とは、その名の通り夢を叶えるために書くノートのことです。
書き方は人それぞれですが、夢や目標を紙に書くことで実現への意識が高まり、実際に夢が叶うと言われています。
筆者はオリジナルの夢ノートを書いて、以下のような目標を叶えてきました。
- 高校・大学共に第一志望に合格
- 在学中にフリーランスのライターとして月収10万越え
- 地方大学から、誰もが知る大手化粧品会社に就職
これまでの経験から、夢ノートさえ書けば叶えられない夢はないと、自信をもって断言できます。
夢ノートの書き方
それでは、実際にどのように夢ノートを書いていたか解説していきます。
具体的なステップは、以下の通りです。
- 夢や目標を書き出す
- 1カ月ごとの目標に分割する
- さらに1週間ごとの目標に分割する
- 1日ごとのタスクとスケジュールに落とし込む
夢や目標を書き出す

夢ノートのファーストステップは、夢や目標を書き出すことです。
後のステップが楽になるので、仕事とプライベートに分けて書いたり、一つの目標に絞ったりすることをおすすめします。
筆者の場合、仕事と、副業であるライター業の目標に分けて書いています。
目標を叶える期限と理由も一緒に書くと良いでしょう。
画像を見てお察しの通り、綺麗に書く必要はありません。
分かればいいのです、分かれば!(綺麗に書けない女の叫び)
綺麗に書くと最初はモチベーションが上がりますが、いずれ面倒になって続かなくなるからです。
1カ月ごとの目標に分割する

夢と、叶える期限を書き出したら、そのために何をすべきか洗い出し、1カ月ごとのロードマップを作成します。
このロードマップは、後に修正することもあるため、今書ける範囲で書けば大丈夫です。
ロードマップは、1つの大きな目標ごとに作成するようにします。
前のステップで大きな目標を分けて書いたのは、このロードマップを具体的に分かりやすく整理するためですね。
そして、画像に「10月 バッファ」と書いてあるように、スケジュールに余裕を持たせることも大切です。
1カ月は最初からないものとして考え、ペース通りに進んでいたら、次月の目標に取り組み達成ペースを速めます。
進んでいなかったら、その1カ月で未達成の目標をクリアするのです。
さらに1週間ごとの目標に分割する

1カ月ごとの目標が決まったら、それを達成するために1週間ごとの目標に分割します。
例えば1カ月で本を2冊読むと決めたら、1週間に何ページ読む必要があるのか計算するといった感じです。
このように、大きな目標もどんどん分割していけば、現実的に達成可能である小さな目標に変わります。
1日ごとのタスクとスケジュールに落としこむ

最後に、1週間ごとの目標をさらに分割し、1日のタスクとして書き出します。
そして、そのタスクをいつのタイミングで行うのかスケジュールを立てましょう。
人はいつやるかを決めておかないと、なんやかんや理由をつけて絶対にやりません。
人間は楽な方に流れてしまう生き物なのです。
そして1日の終わりに振り返りを行い、目標に対して思ったこと、できたこと、もっと改善できることなどを書き出し、次の日のタスクとスケジュールを書き出します。
大きな目標から分割した、小さなタスクを確実に実行していく。この積み重ねを継続すれば、大きな目標は確実に達成できます。
だからこそ「夢ノート」を書けば絶対に夢は叶うと断言できるのです。
夢ノートを書くときのポイント
夢ノートを書くときのポイントは以下の通りです。
- ロードマップは柔軟に修正する
- 成功者の真似をする
- 夢を達成可能な目標まで細分化する
ロードマップは柔軟に修正する

最初に設定したものよりも、さらに効率的な方法や最適な手段を見つけたら、ロードマップは柔軟に修正しましょう。
例えば筆者の場合、「仕事に縛られない自由な生活をしたい」という目標に対して、副業のWebライターで独立し自由を得るロードマップを、ブログ運営で不労所得を得るという方法を追加したものに修正しました。
ブログ運営が、「自由な生活」という目的に対してより有効な手段であると判断したためです。
ただし、目標達成が遅れているから次の月に回そう……という修正の仕方は絶対にいけません。
もしダラダラと計画を引き延ばしてしまうようなら、目標設定を見直してみましょう。
最初から実現可能な目標にまで分割して設定するべきです。
成功者の真似をする
ロードマップを作るときに、成功者の真似をすることは最も重要なポイントとなります。
自分が決めた大きな目標に対して、何も調べずに適当にロードマップを作るのはNGです。
まずはその目標を叶えている成功者がどのようなスキルを持っていて、どれくらいのペースで達成しているのかを調べましょう。
成功していない人が考えたオリジナルのロードマップは、ただの夢物語になりがちです。
成功者のロードマップを真似をするからこそ、具体的で実現可能なロードマップを作ることができます。
夢を達成可能な目標まで細分化する
こちらは繰り返しになりますが、夢は必ず達成可能な小さな目標まで分割しましょう。
毎日のタスクが「1日1冊本を読む」といったような非現実的なものになっている場合は、ロードマップの期間や月ごとの目標を見直す必要があります。
達成可能な目標まで分割しないと、継続することができません。
無理なく達成できる小さなタスクまで落とし込むからこそ、確実に歩みを進め、夢を叶えることができるのです。
実際に夢ノートを書いて、自分の人生を好きになろう
この記事では、夢ノートの書き方を実例写真付きで解説しました。
「夢ノート」とは、夢を叶えることができるノートです。
しかし、魔法のノートではありません。
夢を書いて、達成するにはどうするか考えて分析して、小さなタスクまで分解し、毎日振り返りをする。
とても面倒で手間のかかる作業ですが、だからこそ、確実に夢を叶えることができるのです。
叶えたい夢があるのなら、ぜひ夢ノートを書いてみてください。
ここまで読んでくださったあなたが、夢を叶えて、自分の人生が大好きだと胸を張って言えるようになることを願っています。
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